明るいのはどっち?? HIDヘッドライト vs LEDヘッドライト!DIYで安くつけちゃおう!!
HIDヘッドライト vs LEDヘッドライト
こんにちは、クルマチャンネルです。
もうずいぶん日が暮れるのが早くなりましたね。暗くなってからの車の運転は本当に
気を遣うものです。
今回はそんな夜のドライブに欠かすことのできないヘッドライトについて、検証比較
していきたいと思います。
≪HIDヘッドライト≫
HIDヘッドライトとは、バルブの中にあるフィラメントに通電し電熱により点灯する
ハロゲンランプとは違い、ガスなどを封入したバルブ内で電極間の放電により点灯
させる新しいライトシステムです。実用化されたのは1991年にBMWによって使われ
その後様々な車種でも採用されるようになりました。
特徴はハロゲンランプに比べるとはるかに明るく、また上下左右の広範囲を照らして
くれるため夜の運転も安心してできます。
また、システム上電圧を安定させるバラストが必要になったり、点灯してもすぐには
安定しないため、最大限の光量がでるのに数十秒かかります。
メーカーによってはキセノンヘッドランプ、ディスチャージヘッドランプという
呼び方もされています。
最近はどの車種でも標準グレードになれば標準でついてきますが、約10年程前までは
とても高価なもので、上級グレードのみの装着でした。
またDIYでする場合も安いものでも50,000円ぐらいはしていたものも、最近はインター
ネットで安いもので5,000円程とかなり安くなってきています。中には中国生産の粗悪
品があるので要注意ですよ。
≪DIY時のメリット・デメリット≫
- ハロゲンに比べるとかなり明るい。
- ヘッドライトに雪が付着してもライトの温度が低いため雪が溶けにくい。
- リレー付きになると配線が多くなるためまとめるのが大変。
- 故障時、バーナーもしくはバラスト単体での交換が可能。
≪LEDヘッドライト≫
次世代の車にはこのLEDヘッドライトが多く採用されています。
HIDヘッドライトに比べ消費電力が少ないために、特にハイブリッドカーには欠かせ
ない装備の一つですね。
また寿命も長く、バルブ自体の熱が低いためヘッドライトカバーにあまり影響を及ぼし
ません。
特徴は点灯後すぐに明るさが安定するが、HIDほど広角を照らしません。
新車購入時にLEDヘッドライトをオプションで付けると約10万円しますが、インター
ネットでは安いもので10,000円ぐらいで購入できます。
もちろんHID同様、中国製品の粗悪品も中にはあるので要注意です。
≪DIY時のメリット・デメリット≫
- ハロゲンに比べるとかなり明るい。
- 取り付けがとても簡単。
- ヘッドライトに雪が付着してもライトの温度が低いため雪が溶けにくい。
- ファッション性がアップする。
- 安いものだと明るさが期待できないので運転しずらい。
【お客様レビュー】
・平成23年式 エブリィ DA64W にお乗りのK様より
今回LEDを購入しました。カットラインもしっかり出てるし、思った以上に明るくて
満足度高いです。
・平成22年式 プリウス ZVW30 にお乗りのI様より
ヘッドライトが純正のLEDだったので、色を合わせたくて今回フォグにLEDを入れま
した。見た目も格好良くなりとても気に入ってます。
・平成8年式 ボルボ940 にお乗りのA様より
古い車で雰囲気を壊さず明るいヘッドライトにしたいと思いHIDの4300Kを購入しま
した。色も少し黄色がかっていて満足しています。
【まとめ】
明るいヘッドライトで夜のドライブを楽しもう!!
安全なカーライフを。