軽スポーツカー人気の再来です!軽自動車のスポーツカー特集。
こんにちは、クルマチャンネルです。
”時代は回る”とよく言いますが、自動車業界の中でもその流れはもちろんあります。
輸入車が流行る時代、ビッグセダンが流行る時代など。
その時代の経済状況などにより流行る車種や流行る色などもあるようです。
その中で今回は軽自動車の”2シータースポーツカー”にフォーカスした記事を書いて
いこうと思います。
【平成のABCトリオ】
平成に入ってすぐにリリースされた軽自動車の2シータースポーツカーである
「マツダ AZ-1」「ホンダ BEET」「スズキ Cappuccino」のそれぞれの頭文字を
とった呼び名。マニアも好む軽自動車のスーパーカーです。
1989年の東京モーターショーで出品された後、1992年に発売される。
スズキのF6Aターボエンジンをミッドシップに構え、軽自動車では唯一のガルウィング
ドアを採用。また「究極のハンドリング」と銘打たれた軽のスーパーカーである。
今では市場に出回る数が少なく、走行距離が少なければ200万以上することもある
という。発売は1992年から1995年まで。
・ホンダ BEET(ビート)
1991年に他界した本田宗一郎が最後に発売を見守ったといわれるホンダの4輪車。
日本のフェラーリでもある「NSX」と同様、ミッドシップに横置きNAエンジンを
搭載。ターボ車に劣らぬよう、吸気システムに独立3連スロットルを設けパワーを
カバーしている。発売は1991年から1996年。
・スズキ Cappuccino(カプチーノ)
1991年に「小さなカップに入ったちょっとクセのあるお洒落な飲み物」という意味で
発売されたスズキ カプチーノ。ABCトリオの中では唯一FR(フロントエンジンリア
ドライブ)を採用。エンジンはF6A DOHCエンジンを搭載し、1995年のマイナー
チェンジ後にはエンジンがオールアルミニウムのK6A DOHCになる。
~時代は廻る~
1991年にバブルが崩壊し、その当時発売されていたABCトリオも発売中止に追いやら
れてしまいました。しかし、あれから24年経った今、新たな「軽スポーツカー」の
人気が再燃しています。その火付け役になったのは下記の車でしょう。
1993年にダイハツから発売されたリーザスパイダー以来の軽オープンカー。
発売は2002年から2012年で、ルーフは電動となりOASYS社が開発した。
また名前の由来が「軽」の「オープン」から「KOPEN」となったことも有名。
のちに「Comact」から「COPEN」に変更される。
・ホンダ S660(エスロクロクマル)
2015年4月、「Heart Beat Sport」をキーワードに発売。
エンジンはミッドシップに構え、軽自動車では初めての6速ミッションを搭載。
またオートマチックは7速パドルシフト付きのCVTを採用。
低重心と理想的な前後重量配分である45:55を実現することで、スポーツカーの醍醐味
である”曲がる楽しさ”を可能にしている。
【まとめ】
時代と共に消えていったジャンルが今再び脚光を浴びています。
ノーマルで乗るも良し、自分好みにカスタムするも良し。
回りと差をつけたい方は「軽スポーツカー」、オススメですよ。
最高のカーライフを。