車にも血(エンジンオイル)が通っているんですよ。新米ドライバーのあなたへ、オイル交換の必要性をお伝えします。
こんにちは、クルマチャンネルです。
新たに車の免許証を取得した方はいよいよ欲しい車と共に楽しいカーライフが
待っていますね。
友達とどこかへ行ったり、恋人とドライブなんていうのもいいですね。
そんな楽しいひと時を演出してくれる愛車を定期的にメンテナンスしてあげないと
故障してしまいます。
最近の車は昔と比べて壊れないと言われていますが、人間同様、定期健診(定期点検)を
受けないと壊れてしまいます。
今回は定期的なメンテナンスの中でも最も重要なことの一つでもある”オイル交換”に
ついてお話ししたいと思います。
■エンジンオイルとは。
車のエンジン内部を循環する潤滑油のこと。また、エンジンの熱を冷やす効果も
あり、ハイブリッドカーやスポーツカーでは粘度が全く違うものが使われる。
タイトルにあるように車にも血(エンジンオイル)が流れています。人にはその血を
綺麗にしてくれる機関があるので基本的には交換しなくていいのですが、車はその機関
がないため定期的に交換してあげないといけません。
またエンジンオイルの通り道にはフィルターが着いていて、ある程度のゴミなどは
そこに溜まっていく仕組みにはなっているのですが、やはりこれも目詰まりを起こし
機能が低下するため交換しないといけません。
では実際、エンジンオイルを交換しなかったらどうなるかを見ていきましょう。
最終的にはエンジンが焼き付きを起こし、エンジン自体を交換しないといけなくなって
しまいます。その際の費用は軽自動車で約10万~20万、普通車なら約20万~40万程は
掛かってしまいます。
また外車になれば・・・。怖いですよね。
これはエンジンの中身です。
オイル交換を定期的に行っているとこれぐらい綺麗なんですが・・・。
オイル交換を全くしないとエンジンの中がこんな真っ黒になってしまいます。
こうなると中のバルブの動きが悪くなり、圧縮漏れを起こしアクセルを踏んでるのに
走らないとかアイドリングが不安定になってしまいます。
となると、アクセルを割り増しで踏むことになるので燃費も悪くなってしまいます。
また、エンジンオイルが燃焼室入ってしまい、ガソリンと一緒に燃えてなくなって
いきます。そしてマフラーからは白煙がモクモクと・・・。
この状態になればエンジンまたはターボチャージャーの交換が確定します。
前述のように10万から高いもので40万円コースです。
では、こうならないためにいつオイル交換をするべきか、またどこでしてくれるのか
をご紹介します。
【交換時期】
メーカーの推奨は1年もしくは10000kmとありますが、この距離で交換しておくと
5年後には上のような真っ黒なエンジンになってしまいます。
オススメは3000kmです。
私もこの話を聞いてからは3000kmごとに交換するようにしています。
【交換してくれる所】
ディーラーや販売店、オートバックスなどの量販店、ガソリンスタンドなどで
交換してくれます。
また家庭でも出来るようで、廃油は新聞紙に吸わせて燃えるゴミとして処分して
ください。ただし、行政によっては受け入れ拒否の所もあるので要確認です。
【お薦めのエンジンオイル~自分でする場合~】
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人、省燃費オイルを探している人、オイルに拘りがある人、等々 多くのユーザーに
オススメのオイルです。
【まとめ】
愛車を長く乗っていただくためには定期的なメンテナンスが必要ですね。
素敵なカーライフを。