ついにランドクルーザープラドにもクリーンディーゼル搭載。


こんにちは、クルマチャンネルです。

今日はランドクルーザープラドについてご紹介したいと思います。

 

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出典:carsensor

 

初代は1984年にランドクルーザー70のライトデューティー版としてデビュー。

またガソリンエンジンとターボなしのディーゼルエンジンのみのラインナップに

簡素な内装や装備を組み合わせたグレードも数多くあり、当時のライバル車である

三菱 パジェロやイスズ ビッグホーンより価格も安く支持を得るようになった。

1990年より名前にサブネーム「プラド」が追加されて以降、通称”プラド”の愛称で

人気を博している。

2002年の120系以降はエクステリア、インテリア共に豪華な装備があり、高級SUV

の仲間入りを果たす。

そして2007年に廃止になったディーゼルエンジンが2015年6月にクリーンディーゼル

として復活し、ディーゼル好きのユーザーの獲得を狙っている。

 

 

直列4気筒 2.8L クリーンディーゼルエンジン

コモンレール式燃料噴射システムや空冷インタークーラーターボを採用。

最高出力は130kw、最大トルクは450N・mという圧倒的なパワーを実現させる。

DPR(排出ガス浄化装置)や尿素SCRシステムなどによる排出ガスのクリーン化。

燃費はJC08モードで11.8km/L。

 

 

 

マルチテレインセレクト

タイヤの空転によるスタックやぬかるみ、砂地路、岩場などのあらゆる悪路を

エンジンのスロットル特性とトラクションコントロール、ブレーキ油圧を制御

しながら安全性と高レベルで走破できるように5つのモードからシステムを選択

できる。

①MUD&SAND  【ぬかるみなどの滑りやすい路面】

②LOOSE ROCK 【土と石が混じった滑りやすい路面】

③MOGUL    【凹凸の激しい路面】

④ROCK&DIRT    【段差の多い路面】

⑤ROCK       【岩石の多い路面】

 

 

 

フルタイム4WD》~トルセンLSD付トランスファー~

路面状況や走行状態に反応して前後のトルク配分を最適にコントロールする。

通常時のトルク配分は「前40:後60」をコーナー加速時などはリヤ寄りにし、

コーナリングの性能を上げている。4輪のいずれかが空転した場合も瞬時に他方に

トルクを配分し脱出する。

 

 

KDSS》~Kinetic Dynamic Suspension System~

快適な乗り心地と優れた操縦安定性を両立させている。オンロード時はスタビライザー

を利かせコーナリング時の傾きをアキュムレータを最適に制御することで抑える。

オフロードではスタビライザーの効力をなくし、大きなホイールストロークを確保。

タイヤを路面から浮き上がりにくくし、悪路を走破する。

 

 

 

▼まとめ▼

その他にも従来からトヨタの最先端のテクノロジーを搭載させた多彩な機能、装備が

充実した”プラド”。

本家”ランドクルーザー”にも負けず劣らずのこの車種も見逃せませんね。

悪路を走破する楽しみをあなたへ。

 

toyota.jp